ブルゴーニュ オート コート ド ニュイ ブラン クロ サン フィリベール Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Blanc Clos Saint Philibert
ヴィンテージ
2019
容量
750ml
解説
ヴィノス: (86-88)点 予想される飲み頃:2022 - 2027 The 2019 Bourgogne Hautes-Côtes de Nuits Blanc Clos St. Philibert came from vat and had been recently racked and unfined. It offers pretty honeysuckle and orange blossom scents on the nose. The palate is well balanced with sour lemon on the entry moderate depth and a pleasant saline finish. Fine. (Vinous Dec 2020)
モノポールで造られる、豊潤な果実味と木樽由来の香ばしい香りに心惹かれる華やかなキュヴェ
クロ・サン・フィリベールは、メオ・カミュゼが単独で所有する畑で、特級畑エシェゾーから西に約300m、標高380mに位置しています。この畑は約3.5haの広さがあり、東から南東向きの斜面に小石が転がる痩せた土地です。
発見当時、この土地は荒れ地でしたが、ジャン・ニコラ氏が自ら開墾し、1990年代にブドウの木を植えました。醗酵と熟成はどちらも樽で行われており、新鮮な果実味にリッチさを与えています。力強い果実味と豊富なミネラル感が感じられるスタイルを楽しめるワインです。
Meo Camuzet
Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Blanc Clos Saint Philibert
予想される飲み頃:2022 - 2027
The 2019 Bourgogne Hautes-Côtes de Nuits Blanc Clos St. Philibert came from vat and had been recently racked and unfined. It offers pretty honeysuckle and orange blossom scents on the nose. The palate is well balanced with sour lemon on the entry moderate depth and a pleasant saline finish. Fine.
(Vinous Dec 2020)
メオ カミュゼ
Meo Camuzet
ドメーヌの評判は高かったものの、所有地のほとんどは他のヴィニュロンに貸し出されており、さらに、ワインのほとんどはネゴシアンに一括して売却されていました。
しかし、1985年にドメーヌの名前で販売するようになり、1988年にはアンリ・ジャイエを含むほとんどの小作人が引退し、ジャン・メオの息子であるジャン・ニコラが指揮を執るようになりました。
ドメーヌ・メオ・カミュゼを1989年に継承したジャン・ニコラは、小作人だったアンリ・ジャイエから引退後に、技術的なノウハウやワイン造りの技術など多くのアドバイスをもらいました。 ジャイエの親族である「エマニエル・ルジェ」と並ぶ直系の弟子と言えます。 ジャン・ニコラがコンサルタントを受けていたのは1998年までで、忠実な弟子とは違い、90年代半ばからは、抽出の強いスタイルに移行しました。 また、ジャイエの信条だった除梗についても、2000年代には、全房発酵にトライし取り入れています。
ジャン・ニコラは、ブルゴーニュに吹き始めた変化の風にいち早く乗って、新しいスタイルを試み、独自の方法を生み出すことに成功し、それをさらに洗練させていきました。
現在のドメーヌのワインは、2000年代以前のワインよりも、テロワールやヴィンテージの個性を尊重しながら、柔らかい抽出で、純粋な果実味を表現するエレガントなタイプになっています。
「ワインは天からの授かりもの。喜びを与えてくれる飲み物」というジャイエの教えをベースに、独自のスタイルへと昇華を続けるジャン・ニコラの造るワインから目が離せません。