商品説明

残りわずかです。追加生産も検討中ですが単価がかなり上がり価格変更が必要になります。また、相当たくさんのロットを注文しなければいけないので追加生産しない可能性もありますことをご理解下さい。
★★SONY ICB-680/ICB670交換用Xtal送受１６個セット★★
シングルスーパー用ですので送信周波数から－４５５ｋHzが受信周波数のトランシーバーなら変装可能かと思います。
周波数２６，９６８／２６，５１３／２６，９７６／２６，５２１／２７，０４０／２６，５８５／２７．０８０／２６，６２５／２７，０８８／２６，６３３／２７，１１２／２６，６５７／２７，１２０／２６，６６５／２７，１４４／２６，６８９ＭＨｚ の１６波８組のセットです。
（ＩＣＢ６８０の一部のロットにはいくつかの水晶がこの周波数構成ではない物が混在しています。しかしながらこの周波数組み合わせで使用可能ですのでご注意下さい。）
輸出向けの水晶は時折ジャンクやさんで売っているのは見受けますが国内用は無いと思います。一流メーカー製、ＨＣ－４９Ｕ、周波数精度・温度ドリフト３０ppm以内、付加容量：３０ｐF～４０ｐF使用温度範囲ー２０℃～＋７０℃。
通常特注で作ると１個２００位します。
数量限定特別価格です。
Ｓ社の使っている白いモールド製の水晶は例外いなく周波数が低い方にれてしまいます。これは密閉性のない水晶の樹脂内に空気が入り水晶素子表面に施してある銀メッキが腐食して真っ黒になるため発振周波数が低くなります。

特に製造世代の古い＊B５００／４００／４５０／Ｉ＊Ｂ-１６０／６５０／６７０／６８０等は特に周 波数ズレがひどく２チャンネルで送信していても実際には１チャンネルの周波数で電波が出ていることはザラです。飛びが悪い、受信感度が悪いと思うときは水 晶の周波数を疑ってください。
もちろん新品未使用品をお送りします。他でも平行して販売しています。好評に付き品切れの際は早期終了させていただきます。 写真では確認できませんが１個１個に周波数表示が刻印されています。表示がないと大変なことになります（笑）。表示が見えにくい時は指先で表面を数回擦りルーペでご確認ください。レーザー刻印ですので刻印跡が綺麗だと読みにくいときがあります。
ご存じのことと思いますが念のため・・・認定を受けたＣＢトランシーバーは封印を剥がし内部を開けてしまうと法律上使用できなくなってし まいます。改造の際は自己責任において実施してください。
★★★★御入札時には評価および自己紹介覧をご確認の上御入札ください★★★★


★★おしらせ１★★
ＩＣＢ－６８０につきまして一部のロットで１ｃｈ、２ｃｈのみアッパーヘテロダインを使用しているのが判明しました。
３ｃｈ～８ｃｈは従来通り（他のソニーの機種と同じ）ロアーへテロダインです。
なぜ二つのチャンネルだけ変更されているのか設計思想は分かりません。
こちらの商品は全てロアーへテロダインで用意しましたので下記のようにご使用ください。
１ｃｈ受信２７．４２３ＭＨｚの所に替装水晶セットにある２６．５１３ＭＨｚを入れてください。
２ｃｈ受信２７．４３１ＭＨｚの所に替装水晶セットにある２６．５２１ＭＨｚを入れてください。
全く同じように使えますのでご理解のほどよろしくお願いします。
またこの水晶は全て３ｒｄオーバートーンとなっています。基本波で発振しますと指定の周波数が取り出せませんのでご注意下さい。
★★重要追伸★★
SONY ICB-680/ICB670用水晶とうたっているのか・・・コンピューターのクロックなどに使う水晶において周波数精度はあまり重要ではありません。発振していることが重要です。
1kHzはおろか10kHzのズレもPCクロックの動作としては全く問題になりません。
しかし無線機に使う水晶は送信、受信周波数のズレに直接影響するため周波数精度がとても重要になってきます。
S社のプラスチック水晶をご存知の方は周波数精度の重要性はよく理解されていると思います。
水晶を作る時は発振回路を指定したり幾つもの使用条件を指定して作っています。単にその周波数の刻印のある水晶と入れ替えれば交換が上手く行くという物ではありません。
水晶生産時に測定した発振回路と違う発振回路に入れても狙った周波数になりません。当方の水晶は使用機種が指定してあるのはこのためです。この機種毎に周波数が合うよう送受信の発振回路を指定して生産しています。水晶屋さんに水晶を特注すると仕様機種名を聞かれます。昔からの水晶屋さんは数々の無線機の発振回路のデータを持っているのでそれが出来るのです。海外に頼むときは全てこちらでそれらを指示して生産してもらいますが無線機の水晶を作り慣れていない大陸の水晶屋さんは発振回路によって発振周波数が変わってしまう事ですら理解していないときがあります。
アマチュア用の古いU／Vトランシーバーでしたら１波１波トリマーコンデンサやコイルなどで微調整が出来るので多少のずれは許容されます。Ｓ社製の古いＣＢ機に周波数の微調整回路は付いていません。そんな困ったことが起きてしまうことを十分ご理解の上替え装用水晶をお選び下さい。当方の水晶発振子はＳ社であれば元々の樹脂製水晶が共通化されているので発振回路もほぼ同じです。よって何も考えずに入れ替えるだけでほぼほぼ表示通りの周波数を発振することを確認しています。
ただ単に周波数が水晶に刻印されていても、実際の無線機に入れてみるとその周波数は発振しないのです。
★★オーバートーン発振について★★
水晶には基本波で発振させるタイプと３倍（３ｒｄ）、５倍（５ｒｄ）といった高調波で発振させるタイプがあります。水晶の基本発信はだいたい２０ＭＨｚ程度までです。それ以上の周波数を基本波で発振させようとすると発振が不安定になります。
この水晶はＳ社に合わせて３倍（３ｒｄ）オーバートーンで発振する水晶となっています。大陸から買ってくる水晶はこんな事はお構いなし、特に頭の低い（低頭タイプ）ＨＣ／４９-Ｓ等は基本波タイプが多いのでご注意下さい。小さいからコンパクトでは済みません。
このオーバートーン発振も刻印された表示だけでは適正な水晶を選べない重要なポイントです。
意外と知らない水晶選びの大事なところですのでご注意下さい。
長い文章をお読みくださりありがとうございました。少しでも水晶選びのお役に立てれば幸いです。
後入札前に当方の自己紹介欄や評価をご確認下さい。